危うかった‘ピクシー’に蕾♪
投稿 2010年03月08日
【学名】Clematis 'Pixie' (Fo/m)
【科名】キンポウゲ科 Ranunculaceae (ra-nun-kew-lay-SEE-ay-ee)
【属名】クレマチス属 (KLEM-uh-tiss)
【和名】テッセン 【英名】Clematis 'Pixie'
【系統】オセアニア系 常緑系 フォステリー系 ニュージーランド系
【咲き方】一重咲き 一季咲き(3~4月) 小輪のマーガレット咲き ブッシュ咲き
【花径】3 センチ 【高さ】100センチ 【耐寒性】強い
【花色】黄緑色~白色 花芯は薄い黄緑色 【剪定】弱剪定 旧枝咲き (小苗のうちは剪定不要)
【流通名】ピクシー 【別名】ニュージランドクレマチス 【用途】鉢植え向き(寒冷地では冬場は室内管理)
【作出者】 不明 【交配種】C. petriei(ペトリエイ) x C. marmoraria(マルモラリア)
【用途】鉢植え 切花 ロックガーデン
【備考】#C034
先月2月の最終週に観た「趣味の園芸」で冬咲きのフォステリー系クレマチスが取り上げられているのをみて、あっ!と思い出し、そろそろお目覚めのはずのクレマチスたちを見回ってみましたところ、この子にも蕾があがっているのを見つけました。
‘ムーンビーム’のほうが大株のせいか、もっと早い時期から蕾をあげています。
この子は、まだ米粒かそれ以下の大きさです(^^ゞ
それでも一昨年から育て始めたこの子が元気に越冬してくれたことに感謝!
【PR】クレマチス ’ピクシー’は、 おぎはら植物園さんちで 525円也~ (o^-')b
我家で咲いたものは、もっと黄色い感じが強くでていましたが、咲き進むにつれて少し色はあせてゆく感じでした。
今度こそ挿し芽を育てて、ロックガーデンに使ってみたいです!
クレマチス かわいいピクシーを育てよう~♪ at Rakuten
TVでは金子先生が、多肉植物との寄せ植えを提案されていて、目からウロコが零れ落ちました。
たしかにあまりお水をあげないので、多肉と一緒に植えたらかわいいですし、夏の間はマルチング代わりになってくれそう。
そろそろ植えつけても大丈夫な時期ですし、私も!とやる気マンマンになっています(笑)
あっ、そうそう、金子先生が花後の剪定についても説明されていましたが、私のうちのピクシーは小苗だったので、昨年はお花が終わったあとには、花柄を摘んだだけで、地際から新芽を残しての剪定はせず、そのままにしてあります。
兎に角常緑クレマチスは小苗のうちは生育スピードが遅いっ。
昨年もこんなんで咲くの?と思いましたけど、案外一年目ながら花数はあったのですけど、その時の蕾のあがり方よりもさらに増えてはいるようなので、今年は倍くらい咲きそう~
Clematis 'Pixie'
クレマチス ‘ピクシー’
2010年3月1日撮影
ところが、軒下とはいえ、寒い寒い我家。葉っぱにはほとんど緑色の部分はなく、ブロンズ色です(^^ゞ
それも黒色好きの私としては、大いに結構♪
このまま緑色にならないで欲しいくらいです(笑)
もっとももっと気温が高くなってくれば、当然のことながら、葉っぱは綺麗な緑色になってゆくのです。
一昨年は挿し芽に失敗していますが、今年は花後に剪定したら絶対にこの子のこと増やしたいです。
【クレマチス ピクシーの育て方】
■植え付け
堀り上げた土に腐葉土、ピートモス、堆肥を3割程加えさらに元肥として緩行性肥料も混ぜておく。クレマチスの培養土は、弱酸性(pHは6~7ぐらい)から中性にします。 アルカリ土壌ではピートモスを多く加え、酸性土壌では苦度石灰を加えてから植えつけます。
■水やり
地植えの場合には、夏のかなり乾燥してしまっているときを除き水遣りは不要です。鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。冬の生育期に水遣りのときに液体肥料を施すのも成長を促します。夏場の休眠期の水遣りは、やりすぎにより根腐れしてしまいます。
タイミングは午前中。夜間の水遣りは厳禁です。
■施肥
クレマチスは多肥を好みます。専用肥料があります。
秋には株元にリン酸カリ肥料を多く含んだ有機肥料を施します。
夏の間の施肥は不要です。 夏場には肥料を切らすようにしなくては!
■増やし方
挿し木で殖やすことができます。 適期は春と秋。
■剪定
花後の剪定では、花柄を摘んだり、枯れ葉を切ったりと細くて弱い枝を整理する程度でOKです。
開花後、切戻しても年内は花を付けない、一季咲きです。
春先には、花芽が付いて充実した枝を残して芽吹きの悪い古枝を取り除く程度の弱剪定をしておきます。
■越冬
鉢植えで室内で管理するか、防寒のうえ軒下などの霜がおりないようなところで管理します。
耐寒性は強いほうのようですが、私のような東北に住むものにとっては、キケン!
株がしっかり充実するまでは、オンモでの管理は控えてみようかと。挿し芽などが成長し、保険をつけられたら、屋外での検証もしようと思います。
弊ブログ内関連記事: ピクシー | クレマチス | 【備考】#C034 |
弊ブログ内一覧表: ++花季寄++の名前別栽培リスト | ++花季寄++のサイトマップ |