

【学名】
Helleborus x Hybridus または
Helleborus Hybrids 'Blue Black'【科名】
キンポウゲ科 Ranunculaeae 【属名】
ヘレボラス属(
ヘレボルス属)
【品種名】
ヘレボルス・ガーデンヒブリドゥス 【別名】
クリスマスローズ・
オリエンタリス /
ヘレボレ /
ガーデン・ハイブリッド /
ヒブリドゥス /
レンテンローズ など
【和名】
姫冬牡丹(
ヒメフユボタン)
【英名】
Lenten rose (
hellebore) 【別名】
雪おこし(
ユキオコシ)
ガーデンヒブリドゥス【流通名】
ヘレボルス・ガーデンヒブリドゥス ‘ブルーブラック’【花期】2月~4月 【草丈】60センチ 【花径】4~5センチ 【花色】
ブルーブラック (青みがかった黒色) 【咲き方】一重咲き やや丸弁 スポットなし 【蜜管】不明
【性状】耐寒性常緑多年草
無茎種 【耐寒温度】-15℃
【生産者】
WAKAIZUMI 【用途】地植え 鉢植え シェードガーデン 切花 押し花 など
【備考】#045
まぁ~~~ なんと! 蕾です! ヘ(^^)ル(^^)ノ ヘ(^^)ル(^^)ノ ヘ(^^)ル(^^)ノ ヘ(^^)ル(^^)ノ
この子は昨年小苗で入手したものなので、咲くとしても来春だろうとばかり思っていました。それどころか来春はむりなのではないかしらんとも思っていたのです。
と申しますのも葉っぱの育ち具合はあまりよくないように見えておりましたので。
ところが葉っぱがワンサカあるから花が咲く!というわけでもないようで、鉢植えで管理中の‘ブルーブラック’ちゃんに一個だけですけど蕾が見えているではありませんか(@o@)
皆様もご存知のように私は黒色系と緑色系に目がないのです(^^ゞ ‘ルーセブラック’の咲き方とどの程度の差があるかしら?と今から開花が愉しみ♪
一番人気の希少花色※開花時の温度より花の濃淡がでます。ミヨシのメリクロン苗クリスマスローズは、
e-花屋さんちで1,239 円也~
【PR】
咲いてびっくり(@o@)が嫌ならメリクロン苗を探そう! at
Rakuten同じ黒色でも微妙に黒色の出方に青色が混じるはずでしょうから。

若い葉っぱには臙脂色を帯びたような縁取りがありますが、これは日が経つにつれて緑色一色になります。
黒色や臙脂色あるいは紫色系の花が咲くもののなかには、若い葉っぱ自体に濃い臙脂色の縁取りが入ることが多いですよね。
Helleborus x Hybridus
ヘレボルス・ヒブリドゥス‘ブルーブラック’
通称: クリスマスローズ
2009年12月16日撮影
ところが、下の写真のように急に冷え込んで霜などに当たってしまうと、葉っぱが枯れこんでしまいます。
初冬の鉢管理には注意が必要です。
ただこの冷え込んだ時期がないと、クリスマスローズの花の発色はよくなりません。
葉っぱはいずれにしても古くなれば切り取ってしまったりしますし、まっ仕方ないか! とのんきな私です^^;

さて、この蕾どのくらいで開花の運びとなるかしら?
1月末くらいには咲くかなぁ~
【
ヘラボラス・ヒヴリディスの育て方(
クリスマスローズの育て方)】
■秋に入手した場合
9月か10月くらいまでに入手した苗の場合、そうそうに鉢増しをしてあげます。
まだ本格的な寒さがくるまでにたっぷりと時間がありますので、寒くなるまでに根を活着させてあげることができ、入手時期としては最適です。
ただし、開花株はないので、実物を見ることができない点に不安が残ります。
この場合、メリクロン苗ならば大丈夫! 自分の欲しい苗が手に入ります。
■冬期間に株を入手した場合
私のように寒冷地に住むものは、根っこを凍らせないことが大事です。
いくら寒さに強い植物と言われていても、油断大敵。根っこが凍ってしまっては、さすがにスクスクと元気よくは育ってくれません。
私がこれまで育ててきた感じでは、入手株というのは栽培者のところで、一定の環境(温室)などで育てられていることが多いので、自分の家の環境にすぐに対応しきれない場合があるのではないかと。
そこで私の場合、まず手元に来たら軒下などに置いて、除除に気温にならし、しばらくしてから鉢増しの作業をします。
真冬は凍結させないように軒下や玄関に取込んであげてます。ある程度株が大きくなり、我家の環境になれてくれると耐寒度も増すように思います。
そして日中は鉢を表に出して、できるだけ外で日光に当てて光合成をさせます。花後は3~4月に一回り大きな鉢に根鉢をくずさないようにして、植替えをします。
地植えにするのは、この鉢で1~2年たち、根鉢がしっかりしてから、早春に行います。そうすることでかなり我家の環境に適合してから、庭に根付く確率がアップするようです。
■春、開花株を入手した場合
そのまま鉢で愉しみ、花が終わったら種をつけさせないように花柄摘みを行いますが、花弁(ガク)だけを残し、子房を摘み取ることで、開花時期を長く愉しむ方法もあります。
その後、3月までに鉢増しの作業を行います。 休眠期に入ってゆくため、春の場合には根鉢はほどんど崩さないようにして、蓋回り大きな鉢に植えつけます。
■植え付け
植え付けは、鉢植えと地植えがあります。
私はビンボーなので、ン千円やン万円もするような大型の開花株を購入したことはありません。
でも開花株ならば、入手した年の春に庭に植えつけても大丈夫だと思います。
ビニールポット苗の幼い苗の場合には、鉢増しの作業となります。
用土は赤玉土5:鹿沼土2:腐葉土3、または4:4:2の割り合いを目安にして、植えつけています。
また鉢は深めの駄温鉢などを用い、夏場のことを考えて通気性の良いものを選びます。
■水やり
地植えの場合は植付け後以外は必要はありません。
鉢植えの場合は秋から春にかけて生育期には、用土の表面が乾いたら鉢底から水がでるまで、たっぷりと与えます。夏場は水のやりすぎはご法度で、夕方に与えたり、鉢の回りに打ち水をするなどして、温度を下げる努力が必要かもしれません。
我家の場合は、ちょっとした木陰に置いておく程度で、あまり水遣りなどせずとも育ってくれるのは楽です。
■施肥
生育期(秋と春)に液体肥料を1~2週間に1度くらい与えるか、緩効性の肥料をばら撒いておきます。その際、新芽に肥料が触れたりしないように注意します。
半休眠状態の夏には絶対に肥料は与えません。
地植えの場合は植え付け時に元肥をすきこむ程度でも十分育つようで、肥料にはあまり気遣わなくてもダイジョウブ。ただあまり生育度が良くないようなら、液体肥料などを与えます。
■増やし方と植え替え
秋と春が植え替えの適期ですが、我家の場合は早春が適期。根詰まりしてしまっているようなら、株分けをしつつ、株も殖やすことができます。分けるときには、清潔なハサミなどを使って、4~5芽を残すようにして、切り分けます。
地植えにしてあるものをほりあげるとかなり根っこがあって、びっくりしますが、ヘラボの場合は活性化させるということを念頭に置き、殖やすということを思いすぎて、株を小さくわけすぎると失敗してしまうようです。
関東以西にお住まいの方は、冬期間の気温が零下にならないので、秋に植え替えするようにします。
早春を逃してしまった場合には、根鉢を崩さないようにして、鉢増しする感覚で植え替えをするか、地植えにします。
弊ブログ内関連記事:
ブルーブラック |
クリスマスローズ |
WAKAIZUMI |
【備考】#045 |
弊ブログ内一覧表:
++花季寄++の名前別栽培リスト |
++花季寄++のサイトマップ |
@‘花季寄’管理人 コメントありがとう♪ \(^-^ ),。・:・
>tg戸笠さん
モルフォくらいにスカイブルー色になってくれたら素敵ですが、そこまでの輝きはまだかと・・・^^;
でもバイオの技術でいずれはそんなクリスマスローズが現れるかもしれませんね。
バラにも青色が出現したことですし(^^ゞ
カラスの濡れ羽色的な感じかなぁ~~と思っているのですが。
>はなはなさん
初開花予定なのでまだ幼子。本来の姿が見られるかどうかは眉唾ですが、それでもやはり初開花となれば、喜びは大きいです♪
| すぅ | 2009/12/23 04:46 | URL | ≫ EDIT