++ 花季寄 ++

hanakiyose - 花・葉っぱ・種・枯葉・・・ どんな姿も「華」になる -

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そもそもバラって・・

ピエールドロンサール

ピエールドロンサール
すぅ@管理人 花季寄 ~hanakiyose~

 

ようやく暑さが一段落してくると秋に咲いてくれるバラたちが気になりだしてきます。上の写真はピエールドロンサールですが、ツルバラなのに三度繰り返し咲いてくれました。

バラについては、いまだに頭のなかでいろんなことが整理されずにいるので、きちんと勉強しなくては!と思っているのですが、なかなか・・・

というわけで、今日は「私のためのバラ講座」です!
少しづつですが種類が増えてきたので、管理のための覚書としてメモをとることとしました。もし読んでいただいて、何か間違ってるよ~~という点がありましたら、是非ともコメントしていただけるとありがたいです。 他力本願ですみません。m(__)m

【バラというもの】

南半球にはバラは自生していないのですね。ちょっとオドロキました。寒帯から熱帯地域にまで分布しています。 世界に約200種があり、毎年作出されている品種は枚挙にいとまなし。(^_^;)

園芸品種としては、学術的には以下の8種があるそうです。

ロサ・ムルティフローラ(ノイバラ)(Rosa mulitiflora)
ロサ・ウィクライアナ(R. wichuraiana )
ロサ・モスカータ(R. mosscata)
ロサ・キネンシスまたはシネンシス(R. chinensis)
ロサ・ギガンティア(R. gigantea)
ロサ・ガリカ(R. gallca)
ロサ・ダマスケナ(R. damacena)
ロサ・フェティダ(R. foetida )

(R.とあるのは、Rosaのことです。バラであることが分かりきっている場合、R.と短縮されます。もっともこれはバラ科だけではありません。同じ科の植物が連続して記載されるときはコンマを使って省略の形をとります。)

また上記のほか品種改良に使用された原種には以下の二種類があります。
ロサ・アルバ(Rosa alba)
ロサ・ケンティフォリア(R. centifola)

【作出年によるバラの種類 - Category】

■原種 Wild Roses
前述の品種改良に使用された品種以外にも世界各国にいわゆる原種といわれているシンプルな形のバラが多数あります。

■オールドローズ Old Roses 1866年以前
1867年に発表された「ラ・フランス」より前の品種。野生の原種であるワイルドローズを含めるときと、含めない場合があるそうです。
なんだかややこしい~(;´▽`lllA``

主な系列としてガリカ、ダマスク、アルバ、ケンティフォリア(センティフォリア)などがあり、優雅な花形に豊かな香りが特徴。オールドローズには一季咲きの品種が多い。

■モダンローズ 1867年以降
「ラ・フランス」以降のハイブリッド・ティー系(HT)、フロリバンダ系(FL)など。現在一般的に見られるもので、主として四季咲き性、華やかな花形と色彩が特徴である。

・ハイブリッド・ティー系(HT)
1867年にフランスのギョーがハイブリット・パーぺチュアル系の「マダム・ビクトル・ベルディエ」を母にティ系の「マダム・ブラビー」を交配し「ラ・フランス」を作出、これがモダンローズの第一号でこの花が革新的な存在のバラとなり、品種改良が一層進むことになりました。
「ラ・フランス」は冬を除けば一年中花を咲かせる「四季咲き性」を持つバラは皆の憧れだったのですよね~。
その後英国のベネットが、ティ系「デボ二エンシス」とハイブリット・パーペチュアル系「ビクトール・ベルディエ」を交配し、「レディ・マリー・フィッツウィリアム」を1882年に作出、この品種以降、新しいバラの系統として「ハイブリット・ティ」系が生まれます。

・フロリバンダ系(FL)
デンマークのポールセン兄弟は「ドワーフ・ポリアンサ系」の花を大きくし、北ヨーロッパの寒さに耐えれる品種の作出。

ポールセン・ローズ

ポールセン・ローズ
すぅ@管理人 花季寄 ~hanakiyose~

 

上の写真は現在我が家で咲いてくれているポールセンの黄色のバラで、今年土に下ろしたばかり、鉢植えのときにはかなり小さなお花だったのですが、土におろしたとたんに巨大化してしまいました。栽培する環境でお花の様子や株全体の形状にはかなりの差がでます。

1911年にポリアンサ系の「マダム・ノババード・レババースル」とランブラー系の「ドロシー・パーキンス」を交配して「エレン・ポールセン」を作り出しました。1924年にはポリアンサ系の「オルレアンローズ」とハイブリット・ティ系「レッドスター」の交配で「エルゼポールセン」「キルステンポールセン」などを作出し、以降これらが「ハイブリット・ポリアンサ系」となります。
その後、アメリカのブーナーなどがこれらの改良を続け、この系統は「フロリバンダ系」となります。
さらにドイツのコルデスが1940年に「ピノキオ」を発表。ブーナーがこれに追随して「レッド・ピノキオ」「ラベンダー・ピノキオ」を発表しこれがフロリバンダ系の完成と言われるようになりました。

フロリバンダ系の改良は色の多様性を求めることに重点がおかれ1944年にはドイツのタンタウが「フロラドラ」、1949年ブーナーが「マスケラード」を、また1951年にコルデスが「インデペンデンス」が作出。「フロリバンダ系」は切花ではスプレーバラとして利用されるようになります。またハイブりット・ティとの交配も進められています。

・グランディフローラ
・ラージ・フラワード・クライマー
・ミニチュア
・ポリアンサ
・ミニフローラ
・シュラブ
・ハイブリッド・コルデジー
・ハイブリッド・モエシー

■イングリッシュローズ English Roses 
1969年にデビッド・オースチンが発表した、オールドローズとモダンローズの特徴を合わせ持つ新たな系列で、モダンローズに含められる場合もあります。

【系統一覧】
四季咲大輪系(HT)  
四季咲中輪系(FL)  
つるバラ系(CL)   
ミニアチュア系(Min)
修景用バラ  
アンティークタッチのバラ  
オールドローズ [さらに細かく分類されたものが以下の一覧です。]
・アルバ
・エアシャー
・ブルボン
・ケンティフォーリア
・キネンシス または シネンシス
・チャイナローズ
・ダマスク
・ガリカ
・ハイブリット 
・ムスク
・ハイブリット・パーペチュアル
・ハイブリット・ムルティフローラ
・モス
・ノアゼット
・ポートランド
・ランブラー
・ルゴサ
・ティー
・ワイルドローズ
など

【作出者 Bred By・・・】
交配者としても良いですが、バラは交配して新しい品種が生まれてゆくので、誰の手によるものなのかも記録されます。

さて、バラがどのような系統で分類されているかということは、前述の通りですが、バラを育てるときにはその樹形を見て植えつける場所などを決めなければ、本来のバラの姿を楽しむことはできません。

【樹形によるバラの種類 - Size】
バラを選んだり、植えつけるときにもっとも重要なのが、樹形や樹高です。つる性のものを鉢植えにしても、本来の姿を楽しむことはできないのです。新苗を購入するときには、とても小さいのでそのバラが成長するとどんな姿になるのかは分からないですから・・・

■ブッシュ タイプ(立木)Bush Roses 

■シュラブ タイプ(半つる性)Shrub Roses

■クライミング タイプ(つる性) Climbing and Rambler Roses

■ミニチュアローズ Small Roses または Miniature

■スタンダード  Standard またはTree Roses

■パティオ ローズ Patio Roses


【咲く時期によるバラの種類 - Repeating】

■一季咲き・・・春に開花し以降は花をつけない
■四季咲き・・・冬以外通年開花
■返り咲き・・・春がメインで開花し、春以降不定期に開花

ポイント!
四季咲きは通年咲くといっても草花のようにずっと咲き続けるのではなく、春に咲いた後少しずつ何回か花を繰り返し、秋まで咲く程度です。四季咲きのバラの花がもっとも美しいのは秋です!四季咲きのバラは年中だらだら咲かせるよりも、春と秋に限定して咲かせ、夏などの花は蕾から落としてしまうほうが秋の花を何倍も楽しめます。四季咲きのバラがもっとも美しいのは秋です!年中花を咲かせると、花を咲かせるのに樹がパワーを取られるため、秋の花の魅力も半減してしまうからです。


【花弁の数による分類 - Flower Type】
一重咲き Single
二重咲き Double
半八重咲き Semi-double
八重咲き Full Bloom

【花型による分類】

花の形にもイロイロあって、バラを選ぶ時には咲き方と花の色によって、決める方も多いと思います。

平咲き
カップ(盃状)咲き
ロゼット(多芯)咲き
クオーター咲き
ポンポン咲き
剣弁高芯咲き
半剣弁高芯咲き
丸弁抱え咲き

【お花の色 - Colour】

・アプリコット色(Apricot)
・桃色(Peach)
・オレンジ色(Orange)
・銅色または褐色(Copper)
・二色咲き(Bicolour)
・濃いピンク(Deep Pink)
・薄いピンク(Light Pink)
・中間色のピンク(Medium Pink)
・ライラック色(Lilac)
・ラベンダー色(Lavender)
・紫色(Purple)
・青色(Blue)
・赤色(Red)
・深紅色(Crimson)
・バーガンディー色[暗赤色](Burgundy)
・ストライプ(Striped)
・白色(White)
・クリーム色(Cream)
・黄色(Yellow)

などなど・・・

【香り Fragrance】

バラには香りのあるものと無いものがあります。
私は香りが良く日陰にも耐えやすいといわれていることを知って、フンショウロウをゲットしましたが、本当にステキな香りでした。
お花の姿などはお写真でも知ることができますが、香りはインターネットで届けることはできないので、育てているものしか体験できませんね。



フンショウロウ

フンショウロウ
すぅ@管理人 花季寄 ~hanakiyose~

 

・ダマスク・クラッシック
ダマスク・ローズの甘い強さと、ロサ・ガリカの華やかさをあわせ持つ。バラの古典的な香り
- セシル・ブルナー、芳純など

・ダマスク・モダン
ダマスク・クラッシックを受け継いでいるが、より情熱的で洗練されている。
- ラ・フランス、ババ・メイアンなど

・ティー
現代バラの主流であるハイブリットティーの香り。上品で優雅な印象を与える。
- ディオラマなど

・フルーティー
桃やリンゴなどの果実の香り。ダマスク・クラッシックとティーの特徴的な香りが混在している。
-ドゥフト・ボルケなど

・ブルー
青みがかった花色を持つバラに特有で、ダマスク・モダンとティーの香りが混在。他には無い独特の香り。
- ブルームーンなど

・スパイシー
ダマスク・クラッシックに、スパイスの原料にもされるチョウジの香りが混在したもの。
- ロサ・ルゴサなど


余談ですが、ローズオイルを作るのは素人では難しいですが、バラ水なら比較的簡単に作ることができます。

【ローズオイルの作り方】
香りの強いパパメイアン、ブルームーン等の開いたばかりの花1リットルを鍋に入れ、300mlの熱湯を加えて更に2、3分煮て漉せば出来上がり。ビンに入れて密封保存します。化粧水として、ほのかな香り水として使えます。

【バラの管理方法 】

■株の良し悪しの見極め
 お花にばかり気をとられずにまず茎を見てみましょう!茎が太いしっかりとした株を選びます。また病気がないかどうかもチェックどころ。クレマチスはネマトーダなどの病気が出やすいのですが、鉢から抜くわけにもいかないので、これはさすがにしにくいですよね。お店の人に尋ねるのも失礼な感じですし。(;´▽`lllA``

■管理場所
 開花株を購入したら、日差しの当たる室内に置きます。花が終わったら屋外に出して、たっぷりお日様を当てて、土の表面が乾いたら水遣りをします。

■水やり 

鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。冬や真夏を除き、水遣りのときに液体肥料を施すのも成長を促します。特に冬場の水遣りを多くしてしまうと根腐れしてしまうのでご注意を!

■培養土

鉢植え ・・・ 赤玉中粒 腐葉土 バーミキュライト 有機性肥料

地植え ・・・ 掘り上げた土に腐葉土、堆肥を3割程加えさらに元肥として緩行性肥料も混ぜておく。


■タイプ別植えつけ方法

バラの台木にはノイバラを用い、1~2月にそれぞれの品種の接木を行います。これをポットで育成し、その年の春頃に「新苗」として発売されます。

「二年生大苗」は、接木した苗を地植えにし株を充実させ、翌年の9月~10月に掘り上げたものです。
 大苗のほうが株が充実している分、失敗が少なく初心者向けです。反面、休眠期に販売されるので葉もついていないものがほとんどです。

・新苗 春苗
時期 春に出回るもの


・大苗
時期 秋以降冬の葉っぱがないもの


【根の性状】

■直根性 50~100cm
■細根性 50~100cm

移植によって根が切れてしまったりすることを極端に嫌います。
また保湿は大事!土の表面が乾いたらたっぷりお水をあげます。

【開花中の管理】
思いっきりお花を愛でます。(笑) お花が咲いているときは、薬剤散布も控えます。せっかくの花びらがダメになってしまうからです。
また温度が上がってから咲いたようなものは切花にして室内の日光があたらないところで鑑賞すると、開花期間を長持ちさせることができます。

【害虫・病気対策】
なにより予防が大事!

■マルチング
黒点病などの予防策として、薬を使わずに簡単なほうほうとして、腐葉土やバークなどを根元に敷いてあげるマルチングがあります。
これはやるのとやらないのとでは、本当に差がでますので、マルチングは絶対オススメです。

■薬
化学薬品の殺虫剤と殺菌剤を調合し噴霧器で散布します。予防薬と治療薬があります。害虫対策には、毎日様子を見て、おかしいなと思ったらすぐに対策をとることが大事で、それぞれの害虫用の殺虫剤を選ばなくてはなりません。缶詰などにされているエアゾールタイプのスプレーは、被害が少ないうちなら手軽で便利です。

・病気にさせないために - 予防
水1Lに対して以下を混ぜて使います。
オルトラン(水和剤) 1g(3mL) 1000倍(殺虫)
ダコニール(フロワブル剤) 1mL 1000倍(うどん粉病・黒点病)
展着剤 0.1mL 5000倍

・病気になってしまったら - 治療
水1Lに対して以下を混ぜて使います。
テルスター(水和剤) 1g(1.7mL) 1000倍(ハダニ・害虫)
サプロール(乳剤) 1mL 1000倍(黒点病)
ミラネシン(水和剤) 1g(1.5mL) 1000倍(うどんこ病)

・害虫
チュウレンジバチ(Arge pagana)の産卵痕などを見つけたらすぐに害虫用のお薬を散布しましょう!産卵痕は、茎に細長い亀裂のようなものが入り茶色っぽくなるので、見つけやすいです。
チュウレンバチはお腹の色がオレンジ色をしていて、茎に対してさかさまになりながら、卵を産みつけてゆきます。先日もモロにその様子を見てしまった _| ̄|○

チュウレレンジハバチ

チュウレンジハバチ
すぅ@管理人 花季寄 ~hanakiyose~

 


卵がかえるとこのような幼虫がワンサカとでてきて、もう~その気味の悪さったら・・緑色をしていて頭が黒く、あっという間に葉っぱを食べつくしてしまいます。生まれたての幼虫が葉っぱに整然と並びながら、葉っぱを食べているのを見かけると、スプレーをひっつかんで飛んで帰って散布しています。

対処法
防御策として薬剤を散布しますが、オフナック乳剤などが良いようです。
生まれたばかりならその部分を切り取って処分する方法もあります。

私はパイベニカで退治しています。オレート液剤などの窒息系も有効的だそうです。大きな幼虫は捕殺することもあります。

地中で繭を作り成虫になるのですが、まだ繭を見たことはないんです。
今度見つけたら写真に撮ってみます。繭なら怖くない・・!?

カミキリムシもやっかいです。
今年、二匹圧殺しました。これまた結構黒光りしていて、背中の白い点々が不気味です。噛まれると痛いですし。チュウレンバチは株そのものを枯らすことはほとんどないようですが、カミキリムシの幼虫は株元などで成長するので株が枯れてしまうことがあるようです。大株ほど危険増大です。
株元におがくずのようなカミキリムシの糞を見つけたら、細い棒などを突っ込んで幼虫(テッポウ虫)を捕殺しなくてはなりません。
二匹もカミキリムシがいたということは、産卵されてしまっている可能性が大! あぁ~ il||li _| ̄|○ il||l


【剪定と花がら摘み】
剪定には大きくわけて、「花後の剪定」 「夏の剪定」 「冬の剪定」があります。


■四季咲き 返り咲き
 花後、花首のすぐ下で剪定します。 四季咲き性のものですと秋のお花がとてもきれいなので、春に咲いたあとできた蕾もチョッキン。盛夏を過ぎてからつぼみをつけさせてあげるほうが、秋のお花をより楽しむことができます。
 ハイブリッドティーなどは6枚葉の真上(5ミリほど)で花茎を切り落とします。花首のすぐしたですと、成熟していないので、花つきがわるくなるようです。

■一季咲き
 モッコウバラなどのツルバラのように剪定はほとんどいらないものもあります。でも我が家ではモッコウバラはビュンビュン伸びるツルはそのままにせずなるべくコンパクトにしようと思って剪定しています。

ポイント!
冬の剪定は、細い枝や枯れ込んでいるところを切る。思い切って剪定してもOK!

【誘引方法】
誘引するときには、枝を支柱に巻きつけるのではなく、ビニタイをまず支柱に巻いてあまったビニタイで八の字を書くようにして、茎を留めるような感じにします。
夏場などは金属のフェンスなどに誘引している場合、かなりの高温となりますので、直接茎がくっつかないよう、少し放して固定する感じ。風通しを良くしてあげると良いと思います。

今後、バラを育てるにあたりきをつけなくちゃ~と思ったことは、選ぶときにはラベルが何より大事だということ! バラを上手く育てるには、その種類にあった育て方をしなくてはならないので、名前がわからないとお手上げです。

【バラを見に行こう】

小松ガーデン
〒406-0036 山梨県笛吹市石和町窪中島 587
Tel/055-262-7429・Fax/055-262-7414
営業時間: AM9:00 ~ PM6:00 年中無休
(12月29日~1月8日を除く)

我が家のバラ‘ジュリア’と‘ピエールドロンサール’はこちらの通販でお世話になりました。


京成バラ園芸
千葉県八千代市大和田新田755
TEL:047-459-3347 7月~8月 10:00~18:00

こちらのバラは、近所のHCで良く見かけます。
きっと皆様が育てているバラの幾つかにはこのラベルがあったのでは?


エルローザ杉山バラ園
〒411-0903 静岡県駿東郡清水町堂庭199-1
Tel:055-971-1292 Fax:055-971-1870
営業時間:AM9:00~PM5:00 定休日: 火曜日


京阪園芸
〒573-0061大阪府枚方市伊加賀寿町1-5
TEL:072-844-1134(代)営業時間 8:30~17:00
定休日 第2・4土 日祝祭


【青いバラ】

さて目下私が欲しいと思っているのは、青いバラです。
実際にも改良が進み、限りなく青い色に誓いと言われていた紫色のバラから本当に青いバラが生まれているので、今後私達の手元にもおりてくると思われます。

青色色素であるデルフィニン/デルフィニジン(アントシアニン/アントシアニジンの一種)を作り出すために必要な酵素の遺伝子をパンジーから遺伝子導入することにより、青いバラを作ることに成功したとサントリーが2004年6月30日に発表してから早3年。そろそろ庶民の手にやってくるのでは!

ブルー・ローズの歴史

「青いバラ」は「カーディナル・ド・リシュリュー」(オールド・ローズ)などが「青のバラ」として知られていましたが、1957年アメリカのフィッシャーがより青色に近い「スターリング・シルバー」を作出。
また同年にタンタウが一層青い「ブルームーン」を発表。
コルデスが「ケルナーカーニバル」を作出。
フランスのメイアンは「シャルル・ドゴール」を発表。

・・・と次々と競っていたわけです。

バイオテクノロジーの進歩によりバラには青の色素がないことが判明すると、「青いバラ」の作出は「遺伝子組み替え」にその舞台を移すことになったわけで、Suntoryが世界に先駆けて、本当に青い色素をもったバラを開発したのです。


【日本のバラ】

日本はバラの自生地として世界的に知られており、品種改良に使用された原種のうち3種類は日本原産です。

イザヨイバラ(Rosa roxburghii)
サンショウバラ(Rosa roxburgii 'hirthua' )
タカネイバラ(Rosa aciculaisis nipponensis)
ノイバラ(Rosa mulitiflora)
テリハノイバラ(Rosa wichuraina)
ハマナス(Rosa rugosa) 英:Japanese Rose, Rugosa Rose
サクライバラ(Rosa uchiyamana)
モリイバラ(Rosa jasminoidesu)
フジイバラ(Rosa fujisanesis)

古くはバラは「うまら」「うばら」と呼ばれ、『万葉集』にも「みちのへの茨(うまら)の末(うれ)に延(ほ)ほ豆のからまる君をはかれか行かむ」と詠まれているそう。茨城県の県名の由来となっているのだとか。それはイバラを穴に入れて置き、盗賊などをそこに追い込んだそうです。ちょっと痛々しいですね。

バラは西洋のものというイメージがありますが、実は古い昔から、日本人の生活の中にバラはあったのですね。「コウシンバラ」「モッコウバラ」などは江戸時代には庶民によって栽培されていたそうです。また、ノイバラの果実は利尿作用があるなど薬用にも利用されたそう。

明治時代以降、「ラ・フランス」が日本に入ってきてから、優秀な接ぎ木職人のいる東京郊外や京阪神地域の郊外で栽培が行われるようになり、華族や高級官僚に愛好され始め生産量も増え始め、大正から昭和時代には一般家庭に普及します。第二次世界大戦の影響で一時はバラの栽培は生産が停滞しましたが、戦後すぐに復興。バラの展示会が開かれるようになります。鳩山一郎氏や吉田茂氏などもバラの愛好家だったのですね。

バラは奥が深すぎて、さらりとなぞっただけのお勉強になってしまいました。追加・変更はまた順次してゆこうと思います。
今回は、Wikipediaの記事をかなり参考にさせていただいています。

楽天のカードを作ったときにいただいた2000ポイントで、得した気持ちで買った私の参考書は↓です。
別冊NHK趣味の園芸 バラ大百科 ~選ぶ、育てる、咲かせる 別冊NHK趣味の園芸 バラ大百科 ~選ぶ、育てる、咲かせる
上田 善弘、河合 伸志 他 (2006/03/16)
日本放送出版協会
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| 品種・栽培方法 | 04:51 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

@管理人 コメントありがとう♪ \(^-^ ),。・:・

>hacchiさん
まだまだ奥が深くて、うわっつらをなぞったような覚書ですのに、読んで下さってありがとうございました。m(__)m
私も先日、チュウレン君の親御を見つけてしまって、またまたがっかり・・。
完全に壊滅させるのは、難しいですね~

| すぅ | 2007/08/28 03:17 | URL | ≫ EDIT

良く勉強されてますね^^

すぅさん こんばんは。
良く学ばれてますね、バラが大好きで大切にされているのを感じます。
記事を何度も読ませて頂きました^^)
我が家のチュウレンジバチ、害虫の件で大変参考にさせて頂けたのはすぅさんの学びのお陰だったんだなぁと思い感謝しております、ありがとうございました。
百年以上も人を魅了するバラの歴史、これからも続いていくのでしょうね!すぅさんのお庭での青薔薇が楽しみです。
コメント、長くなりすみませんでした。

| hacchi | 2007/08/27 22:14 | URL |

@管理人 コメントありがとう♪ \(^-^ ),。・:・

>あさがおさん
私も未だに混乱中です(;´▽`lllA`` 勉強してみるにはしてみたのですが、どうもまだ頭の中の整理がつかないのです。
覚えられない言葉も多いしぃ~ 次のお勉強は冬の間になりそうです。

| すぅ | 2007/08/24 04:54 | URL | ≫ EDIT

Re

すごーすごすぎる!途中で混乱してしまいました。
駄目だわ、私はバラ育て向いてないかも~
頭の中はバラバラ事件!!

| あさがお | 2007/08/23 20:00 | URL |















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