
この蓮華升麻を植えてある場所は、シェードガーデンではありますが、日の出とともに朝のうちは、たっぷり太陽が当たりますが、日中はほとんど間接的にしか太陽光線が届かないところです。
自生している場所をイメージして植えているつもり^0^です。
今年の春には、二年前にタネマキした駄温鉢から、二年ぶりに発芽しているベイビーを鉢上げしていますが、バラバラと親株近くに播いてみたものは、自然発芽していないみたいです。
案外種からでも育てやすいという印象ですが、やはり大事に育てないと、こぼれ種からの繁殖はちょっと難しいのかな? お花が咲くまで三年~四年かかるので、私が見つけていないだけで、実はこぼれ種からも育ってくれているのかも?とも思ったりして、あと数年様子を見てみませんと、こぼれ種からの検証は結果がでません。
下の写真は、7月上旬の様子です。蕾が上がり始めた頃が、ちょうど山紫陽花‘クレナイ’が背景で咲いていました。その紅もすっかりお花は終わり、バトンを蓮華升麻に渡しました^0^

この丸々した蕾がパックリと割れると透明感のあるお花が生まれてくるわけですが、一体何時に咲いているのかしらん?その瞬間を見てみたいものです。
蕾と比較すると、どこに隠れていたのかと思えるような大きさの花びらだと思いませんか?
【
レンゲショウマの育て方】
■植え付け
鉢植えですと、桐生砂、鹿沼土などの野草用の土を用い、植え替えは二年に一回、3月~4月中旬に!
夏場は、直射日光が当たらないようにします。
できれば落葉樹の木の下などで管理すると良いでしょう。
■水やり
冬の間もすっかり乾燥させないように管理。
水切れは禁物。水を与えるときには、たっぷりと与える。
■施肥
生育期の春と秋に置肥する。
■増やし方
株分けまたは播種。
数を増やしたいならば、種まきから育てるに限りますが、開花までに4~5年かかります^^;
■害虫や病気など
ヨトウムシなどが発生するので、見つけ次第捕殺します。